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FIMMWAVEバージョン 8.1のリリース
FIMMWAVE v8.1 新機能
- MT-FIMMPROPのモデル構造の定義方法が改善され、簡単に設定できるようになりました。
- デバイス参照を z 方向または x 方向に反転できるようになったため、対称性機能を利用してシミュレーション時間を短縮させることが出来るようになりました。
- デバイスのマスク レイヤーにテーパーや丸みを帯びた垂直方向のプロファイルを設定できるようになりました。
- MOLAB フィルター機能により、さまざまなモードのプロパティに基づいてモードをフィルタリングできるようになりました。
- モード ファインダーの表示方法が改善、モードのプロパティを追加表示することが出来るようになりました。またプロパティに応じてモードを並べ替えることも出来るようになりました。
- FEMソルバーのオーバーラップにおいて、オフセット、傾斜、異なる断面がサポートされシミュレーションが大幅に高速化されました。

11cm ディレイライン
ーPD software 最新情報ー
- 最新のHarold 量子ドット・ゲインモデルの計算機能により、量子ドットベースのLEDとレーザーダイオードを計算できるようになりました。
- AWG とエシェルグレーティング設計用WDM(波長分割多重)ソフトウェアの「Epipprop」 がアップグレードされ、AWG(アレイ導波路回折格子) の反射の影響もモデル化できるようになりました。これにより、反射によってレーザーの線幅が大幅に増加する可能性のあるAWG の半導体レーザーが供給する情報をサポートすることが可能になりました。
- PicWave バージョン 6.2 がリリースされ、LIDAR と SLED の計算事例と多くの新しい技術機能が追加されました。
- OmniSim に、高度なハイブリッド (四面体/直方体) メッシュを備えた最新のFETD エンジンが搭載されました。