ブログ記事
OmniSimバージョン 8.1のリリース
OmniSim の 8.1 リリースには、FDTD (Finite Difference Time Domain) エンジンと FETD (Finite Element Time Domain) エンジンに対する次の改善が含まれています。
FDTD Engine
- TF/SF 光源が追加されました
- 校正済み光源が追加されました。センサー フラックス データは、光源によって入力された実際のフラックスを基準にしてプロットできます
- ZX 平面のビーム光源を傾斜できるようになり、2D 計算で使用できるようになりました
- 前回の計算以降にデバイスが変更されていない場合、処理された構造が FDTD に再利用されるようになりました
- ゲイン スペクトルは、単一の .gain ファイル (たとえば、Harold からエクスポート) としてインポートすることも、ダイナミック ゲイン マテリアル ジェネレーターを使用してゲイン スペクトルの単一の SciGraph としてインポートすることもできます。
FETD Engine
- チャープ光源を FETD 計算で使用できるようになりました
- FETD センサー データは、ツールバーのセンサー データ プロット ツールからプロットできるだけでなく、FETD Calculatorからもプロットできるようになりました
- デバイスが以前の計算から変更されていない場合、メッシュが FETD に再利用されるようになりました
GUI / Misc
- 構造の 3D ビューが可能になりました。変更はディスプレイに自動的に更新されます
- FETD と FDTD の両方の計算でビデオ キャプチャ機能がサポートされるようになりました
- FETDとFDTDの計算の両方でCPU優先度の設定がサポートされるようになりました
- バグ修正
FDTD法、FETD法、RCWA法を含む唯一のフォトニクスシミュレーションソフトウェアの詳細については、ここをクリックしてください。