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マルチスレッドCPU計算による VCSEL解析

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02 Nov 2021

HAROLDリリースv6.2をリリース

(ファブリペロー(FP)量子井戸レーザ)

- HAROLD XYおよびVCSELモジュールの計算がマルチスレッドに対応し、計算処理が更に高速化されました 。

- 計算結果を再度読み込むために、すべての計算データを「.sta」ファイルに保存出来るようになりました 。

- 損失の多い複雑な導波路をシミュレートするためのモードソルバーを追加しました 。

- 材料データベースの拡張

PICWaveリリースv6.0をリリース

(半導体レーザ、SOA、光回路(PIC)の設計)

- GUIの改良により、パネルコマンドやプロパティの設定方法が使いやすくなりました 。

- 損失の多い複雑な導波路をシミュレートするためのモードソルバーを追加しました 。

- 受動部品のモデル定義のために、表形式データに代わり、「S-matrix」スペクトル分析を使用する事が可能となりました。

FIMMWAVE v7.2をリリース

(導波路モードソルバ・EME法伝搬解析)

湾曲した導波路とファイバーの、Z方向の曲率を持つモデルの設定を行うことが出来るようになりました。

-「Euler」の新しいベンドセクションにより、単純なベンドとSベンドを簡単にモデリングできるようになりました。

-「Expression」の新しいベンドセクションにより、Zの関数を用いた導波路またはファイバーのx、y方向のオフセットの設定が可能になりました。

-「Planer」セクションと「Taper」セクションで、Zの関数を用いた曲率を定義できるようになりました。

EPIPPROPリリースv3.3をリリース

(WDM/DWDM(AWG、エシェル回折格子)の設計)

- マルチスレッドに対応し、計算処理が更に高速化されました

- 周囲温度が計算に考慮されるようになりました

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