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FIMMWAVEバージョン 8.0のリリース
FIMMWAVE v8.0
- ネットワーク ライセンスとリモート アクセス ライセンス機能が拡張され、FIMMWAVE を実行しているコンピューターと同じクラス Cのサブネット上にある任意のコンピューターから TCP/IP 経由(クラウド及びPythonスクリプト)でFIMMWAVEコマンド ラインにリモートで接続できるようになりました。
- 任意のフィールド プロファイルのfar-fieldを取得するために使用できるコマンド ラインとして「far-field calculator」が追加されました。
- テーパー評価時およびReference Sectionを含むデバイスをFIMMPROPが評価する際のマルチスレッド計算機能が改善され、計算速度が向上しました。
- FIMMPROPがデバイスのscattering matrixを評価する際に、進行状況を表示する機能が追加されました。
- "Inspect Mode Panel" を使用して2D 導波路から 1Dの有効屈折率プロファイルを作成、計算する際に、重み付け関数を選択できるようになりました。
- 「integrationOrder=One」のテーパーアルゴリズムが改善され、計算精度が向上しました。